【懐かしの名作映画】 Mr.ビーン
2012/5/21 川喜多夫 さん
今回は、コメディのご紹介です。『Mr.ビーン』は、イギリス版のヘンなおじさんで、私は志村けんよりこの人の方が好きです。
イギリスで、1991年から1995年まで放送されたTVシリーズです。
主演はローワン・アトキンソン。一番初めに見たときの印象が強烈で、実際にいたら「絶対に好きになれないタイプのおじさん」でしたが、見事にハマリました。
Mr.ビーンは、ひじ当て付きのツイードのジャケットに赤いネクタイ、丈の足りないズボンを履いています。
親友はクマのぬいぐるみの「テディ」で、とても大切にしているかと思えば、雑に扱うことも。ガールフレンドがいますが、女性とまともにつきあっていけるとは、とてもじゃないけど思えません。
言葉はほとんどしゃべりませんが、サイレント映画というわけではなく、シャイなおじさんといった感じです。しかし、やることなすこと、実に大胆不敵!
ギョッとするようなことを、いろいろと仕出かします。
ある朝などは、寝坊してパジャマのまま愛車に飛び乗り、運転しながら着替えていました。ついでに歯磨きも。
足でハンドル操作をしながらズボンを履き替えるなど、Mr.ビーンのドライビングテクニックはなかなかのものです。
愛車を救急車の真後ろにつけるから、救急車の後ろのドアが開きません・・・。←このように、Mr.ビーンの行くところ、常にトラブルあり!
Mr.ビーンのマヌケさに端を発するトラブルが、どう展開するのかが見所の一つになっています。
『Mr.ビーン』が大ヒットしたときに、ローワン・アトキンソン氏が来日しましたが、身長180センチの大柄な人で、Mr.ビーンのキャラクターとは大違いのとても頭の良い紳士的な雰囲気の人でした。
Mr.ビーンは姑息な感じのおじさんなので、ご本人よりずっと小さく感じられます。
1997年に劇場版『ビーン』(メル・スミス監督作)が製作されており、2008年に2作目の『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』(スティーヴ・ベンデラック監督作)が公開されています。
映画でも相変わらずのヘンなおじさんぶりを見せつけてくれますが、どちらかというと、ストーリー性のあまりない小ネタ満載のDVDの方がおすすめです。
今だになぜ、あんなにヒットしたのかが不思議なぐらい気持ちの悪いおじさんですが、とにかく面白い!
この不思議な感じは、観ていただければお分かりになると思います。
【懐かしの名作劇場】
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