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シニア専門求人誌がほしい!

2012/10/8  職探し中 さん

定年後の仕事
この春で定年退職となったものの、妻はまだ定年前で働いているし、私ひとり家で身を持て余している有様だ。せめてもと思って家事はそれなりにやっているが、それでも時間が余ることこの上ない。

そんなわけで先日から、また仕事探しをしている。もちろん、現役時代のように正社員を狙っているわけではなく、雇用形態はバイトでも日雇いでも何でもいいのだ。ただ、もっと長く働きたいという気持ちがあるだけなのだ。

しかし・・・現実はなかなか厳しいもので、駅や飲食店においてある無料の求人誌はどれもこれも、求人内容やイラストイメージを見る限り、若い世代だけを雇うことを大前提としているものばかりだ。「年齢不問」とわざわざ書いてくれているところにいくつか当たってみたが、結果は芳しいものではなかった。

仕方ないので、今は市のシルバー人材センターに登録して、そこを通じてたまに作業をやっている。しかし、依頼が来るのは不定期だし、正直な話、小遣い稼ぎ程度にしかならない頻度の依頼しかないので、「仕事をしている」という充実感を味わうにはいたらない。

時給制でも何でもいいから、週5日、朝から夕方までなど、みっちりと働かせてくれるところはないものだろうか。

会社側が私たちシニア世代の雇用を渋っている理由といえば、「キビキビとした働きができない」「態度が大きい」「高い給料を望む」というあたりではないか、と推測しているのだが、確かに、頭の回転が速かった20代、30代の頃のように素早くてきぱきとした仕事はできないかもしれない。

だがその分、間違いのないよう確実に、丁寧に仕事をやりきる自信はある。また、新しい職場に着いたら年下でも上司は上司、先輩は先輩、と考えて仕事に臨むつもりだし、何より高い給料など、身の程知らずなことは考えていない。学生バイトと同じような時給でも、喜んで働かせてもらう。

こうしていろいろ考えていると、会社側が考える「シニア像」と、私たちが考えている事とに、ズレがあるのではないか、だから理解してもらえないのではないか、と思うのだ。一度でいいから、地元で、シニア専門の求人誌のようなものを出してもらいたいものだ。そうすればきっと私のような「働く意欲の強いシニア」がたくさん応募するだろう。あとは会社側がその中から、「待遇等に不満を言わず、態度にも問題なさそうなシニア」だけを選べばよい。これなら会社側のリスクはかなり少ないと思うのだが。

ちなみに大都市であれば、インターネットでもシニア専門の求人ホームページはいくつかできているようだ。これは非常にうらやましい限りだと思う。私たちの地方ではまだまだそんな専門ホームページを望めるレベルではないので、「シニアの求人だけで一冊の求人誌」というのは難しいかもしれないが、それならせめて10ページ程度でも「シニア求人特集」を入れてもらえる日が来ないものか・・・と思っている。

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