年金暮らしのアートメイクデビュー
2013/9/17 美奈子 さん
若い頃はエステなどまったく興味がなかったのですが、実は私、齢66歳の年金暮らしの身で、生まれて初めてエステサロンに行くこととなりました。何故エステサロンに行くことになったのかというと、アートメイクをするためです。
近年、歳のせいか少し手がふるえがちで、毎朝眉を書くのにひと苦労するようになっていたのですが、ご近所の方にその話をしたら、だったらアートメイクをやってみたら、とアドバイスを受けたのです。アートメイクは入れ墨よりも浅いところに眉の色を入れて、数ヶ月から1年ぐらい、眉を書かずとも大丈夫な状態にする、というものだそうで、入れ墨よりもずっと安全性も高いし、眉の手入れが楽になるのでお勧めだと言われました。
そこで、アートメイクをやってくれるエステサロンを探して、このたびアートメイクをやってもらったのです。
アートメイクをやってもらった初日は、あまりの眉の濃さに驚きました。自然なメイクとはかけ離れた、濃い色の眉を見て、一瞬「こんなに目立つ眉でこれからしばらく過ごすことになるのか」と不安になってしまいましたが、エステサロンの方が数日たてば落ち着いてくる、とアドバイスしてくれたので、それを信じて落ち着くのを待つことにしました。
それにしても、アートメイク当日の眉の濃さは、今でも忘れられません。自宅に帰れば夫が「なんや、怖い顔になったなー!」と大笑い。さらに「ちょっとその眉毛で、サイナラ、サイナラってやってみいや」と、淀川長治さんの物真似までリクエストされてしまいました。それほどに濃く、くっきりとした眉だったのです。
幸いにも、エステサロンの方のアドバイスどおり、数日で自然な感じの色に落ち着いてほっとしましたが、あのままだとどうなっていたことやら。
それにしても、今はメイクで眉を書かなくてよくなった分、朝のお化粧が本当に楽になりました。いつでも眉の状態が万全に仕上がっているという感じで、見た目も映えるようになった気がします。
すっかりアートメイクの出来に気を良くした私は、次のアートメイクも考えています。今度は、唇にアートメイクをしてもらおうかと考えているのです。お化粧で眉書きだけでなく口紅の手間もはぶけたら、どれほど楽になることでしょう。それを考えるだけで、楽しい気持ちになってきます。アートメイクというのは、現状では若い人向け、というイメージが強いのでしょうが、私たちの年代にも、もっと広まってほしいものだと思いました。
もっとも、唇にアートメイクをやってもらっても、やはり初日は眉の時と同様に、不自然なほどに濃くなるのでしょうね・・・また夫にどんなからかいを受けることやら、とも思いますが、その夫の反応を予想することも楽しめるようになりたいものです。
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