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困ったこと

2013/12/6  シャドーボクサー さん

葬儀

9月4日に小学校以来の親友M君が亡くなり、3ヵ月が経った。

8月30日、就寝中にクモ膜下出血に見舞われ、救急に入院したものの意識を回復しないまま帰らぬ人になった。

大学時代は地域主義に取り組み、政府系金融機関では環境と経済成長との折り合いをつけるべく努力してきた。

環境格付けなど、自らの主張をビジネスの場で実現できる誠実な実力者だった。

常務という要職を務めていた際のご逝去。まだまだ57歳である。

これからも世の中のために働いてくれる有為な人材だけに、たいへん残念であり、誠に悲しいものがあった。

残された奥様や、二人のお子様のお気持ちは、いかばかりか。

謹んでM君のご冥福をお祈りしたい。

ところで、M君が亡くなって困ったことがある。

M君は、誰よりも体に気をつけていたのだ。

50年近くずっとお付き合いさせていただいたが、小生とM君は以下のような明確な違いがある。

タバコ
M君 : 一度も吸わなかった
小生 : 18歳以来ずっと吸い続けている

お酒
M君 : 好きだし強いが深酒はしない、きちんと休肝日を設けていた
小生 : 弱いくせに好きで毎日飲む、休日は昼と夜の二回飲み

食事
M君 : 体に悪いものは摂らないようにして、自然食品やスローフードを好んでいた
小生 : 脂っこいものや塩辛いものが好き、ラーメンとかついつい食べてしまう

運動
M君 : 定期的に体を動かして運動不足にならないように注意していた
小生 : 運動はゴルフだけ、電車では別料金を払って必ず座る

ストレスと疲労
M君 : 精神的に強く、ストレスも抑制できるタイプだった、最近は大きな疲労なし
小生 : 精神的に弱く、ストレスを抱え苦しむこともあった、最近疲れやすい

誰がどう見ても、M君が長生きすべき人であった。

なぜ、それでもM君が先に逝ったのか。

世の中には不条理なことがあるものだと、つくづく思う。

これから体には気をつけるものの、なんか空しい。

親友を失った喪失感だけでなく、どんなに気をつけていても早く死ぬ人は早く死ぬのだという、なんとなく捨て鉢な気分に襲われる。

暫くはこんな気持ちが続くのだろうか。

困ったものである。

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