心臓病・・・男女で差はある?
2011/8/8 シニアの星 さん男女とも年齢とともに少しずつ体の不安は増えていきます。ガンや心臓病、脳の病気など中高年でこれらの病気が「全く気にならない」という人は何と幸せな人でしょうか。
大概のシニアは少なからず問題を抱えていたり、悩んでいたり、友人や知人にこのような人がいたりといった経験があるのではないかと思います。心臓病などと聞けば発病が即、自分の人生ばかりか家族の生活にも今後の影響を与えます。
心配になってきましたので、定年世代の私も少し調べて見ましたv(^o^)v。それによりますと、世に言われている「三大生活習慣病」にも性別による差があるようです。
発病のしやすさ、発病しやすくなる年齢、発病の原因や経過などにより違いがあることが少し分かってきました。心臓の話をここでしてみたいと思います。
心臓病といっても、いろいろな病気がありますが、心臓は生まれた時から亡くなるその日まで毎日動いているのが当たり前という感覚です。
そこで心臓病と言えば私などは心臓発作をイメージする、・・・つまり「心臓発作=激しい胸痛」という考え方になりますが(テレビドラマでは良く見ますよね)実は必ずしもそうではないようです。調べてみると・・・胃痛、吐き気、胸の圧迫感、歯痛、肩の痛みなどが発作の症状として現れることもあるのだそうです。
特に女性は男性に比べ、このような症状の心臓発作が多い傾向にあることも分かってきました。そう言われて見れば私の母親もそうでした。心筋梗塞などの虚血性心疾患は、女性よりも男性に多い病気のようです。その理由としては女性ホルモンの血管老化を抑える働きや、喫煙率や社会的なストレスの差が考えられているようです。
女性ホルモンの分泌は閉経とともに低下しますし、そのため年齢を重ねるごとに発病率の男女差は小さくなります。
また、もともと女性は虚血性心疾患になりにくいとされているようですので、喫煙による虚血性心疾患の危険は男性よりも女性のほうが高いというデータもあるようです。それから・・・虚血性心疾患以外にも女性ホルモンの分泌低下は更年期障害と呼ばれる病気・症状を招いているようですが、心臓のリズムが突然おかしくなる不整脈もその一つと考えられているようです。
近年増え始めた「たこつぼ心筋症」という病気も高齢女性に多い病気だそうです。
胸の痛みや違和感や息苦しさなどが発作を起こしたときの症状の判断だそうですが、この呼び名は画像検査で心臓が「たこつぼ」のような形に見えるためこのような病名で呼ばれているのだそうです。女性の方が長生きするとは言いながらも・・・男性よりもかかりやすい病気もあったんですね~。
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