残された命を大切に
2011/8/27 悦二郎 さん60歳で定年を迎え、元気なつもりがいつの間にか食事も制限されるようになり、少しけだるくなったと思って軽い気持で病院に行けば「糖尿病」と診断され治療をしてたのですが、毎朝毎夕の血糖値を計るのが鬱陶しくなって治療を怠ったのがいけないのか低血糖気味になったり、食事療法を野放しにした結果、糖尿病がぐんと悪化しました。
周りの人が美味しそうに唐揚げを食べてる姿を見ると居ても経っても居られなくて、食事療法や運動療法の事など頭から飛んでしまったのです。もちろん医師からは厳しい言葉を投げつけられました。「困った人です。あなたは病気を舐めてらっしゃるでしょう。この病とは地道な付き合いが物をいいますよ。治療放棄するならいいでしょう。しかし歩けなくなったり、失明しても知りませんよ。」
10人に1人はこんな患者が居ると言われる糖尿病。私も病気を甘く舐めていた事の愚かさに気付かされるのでした。「歩けなくなる、失明する。」医師が言ったあの言葉は決して脅しではなく、そのままにしておくと言ったようになるという事です。
この頃、足が痺れると言ったら糖尿病の合併症の一つである「神経障害」が始まっているかもしれないと言われ、入院する事が決まり駆けつけて来た娘に叱られました。
病気を舐めていたせいで足を切り落とさないといけないという恐怖を背負う事になったのも自業自得。娘に「腹をくくって。どうなっても仕方ないんだから覚悟しなさい!」これからは病と真摯に付き合って行きたいです。残された命を大切にしたいと思います。
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