中高年だってマンガ「ワンピース」くらい読めるさ
2011/9/5 シニアになった20世紀少年 さんマンガ「ワンピース」は、現在少年ジャンプに連載中の少年マンガですが、子どもだけでなく大人も熱狂、さらに日本だけでなくアメリカや欧州でも翻訳されて発売されています。最新刊の63巻は初版390万部という、考えられないほどの部数を出しています。もちろん日本のマンガ市場最高の売れ行き。まさにワンピースは日本を代表するマンガ文化の象徴といえるでしょう。
だったら読んでみようじゃないか。
及ばずながらその魅力について先導させて頂きたいと思います。ワンピースの特徴は、
1.ファンタジー
2.勧善懲悪
3.友情
に尽きます。少年マンガの王道ですな。複雑なストーリーなのですが、ポイントはこの3点。お話の筋は、ルフィという主人公が海賊王になるために仲間を集めて海に出て様々な冒険を繰り返すというものです。その間、敵味方がいろいろ超能力を持ったり、現実にはあり得ないおかしな島があったり(空に浮かんでいる島も出てくる)と、現実離れした設定です。こういうファンタジーですから、気軽に読める。
現在63巻まで出ている超長編ですが、まずは最初から10巻くらいまでを読まれるとよろしいかと存じます。そこから先はストーリーが複雑すぎてなかなか追いかけられない。おそらく20巻くらいまででギブアップするのではないでしょうか。それでもいいのです。傑作は最初の方にありますから。
最初の頃はルフィは一人で旅をして、仲間を捜していきます。
その仲間はある国にいて、まず2人は「友達」になります。ルフィは一緒に海に出ようと誘いますが、仲間は家族や知り合いを捨てられない。というのはその国に悪者が支配していて、悪逆無道、理不尽、問答無用の圧政を敷いているから、彼は家族を捨てられないのです。その悪者はとてつもなく強い。仲間も反抗するのですが、まったく歯が立たないであきらめてしまう。そこにルフィが出てきて、そいつをやっつけてやる、といって戦いを挑みます。しかし、悪者が強すぎてルフィはこてんぱんに負けてしまう。またまた圧政がひどくなっていく。で、負けたルフィはまた立ち上がる。もう勝てないよ、俺たちを捨てて帰れ、と仲間は言うのですが、ルフィは「友達を見捨てられるか」と言って勝ち目のない戦いに挑んでいく。そして最後にはぼろぼろになって勝つのです。
勧善懲悪、友情。
これ、必ず涙します。どのエピソードを取ってものめり込んでしまい、間違いなく最後には涙します。マンガで泣いたことなんかない50歳過ぎの私でさえ、雪の桜のエピソードでは「不覚にも」泣いてしまいました。
他にもいろいろ魅力はあるのですが、興味のある方は、子どもさんやお孫さんに借りて読んでみてはいかが。シニア向け特集記事
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