敬老の日のプレゼントは?
2011/9/14 道子 さん9月19日(月)は「敬老の日」です。
「お父さんとお母さんへ何をプレゼントしようか?!」と、息子さんや娘さん、または、お嫁さんが悩みに思う日でもあります。
実の息子、娘の場合はさほど問題ないかと思いますが、お嫁さんの場合は、「敬老の日にプレゼントを贈るか? 贈らないか?」、贈るとしたら「何を贈るか?」で、毎年お迷いになるようです。
敬老の日に関するアンケート調査を見ると、プレゼントで人気が高いのは、フラワー、グルメやスイーツ、お酒などの嗜好品で、それ以外には、洋服とか服飾雑貨とかを贈る人、またはご家族で外食をしたり、旅行をプレゼントするというご家庭も。
ところで、みなさんは、敬老の日のプレゼントに賛成派でしょうか? それとも、反対派?
「何をもらったとしても、気持ちがうれしいからありがたく受け取る」という人は賛成派、「敬老の日を祝う必要性を感じない」もしくは「嫁とは趣味が合わないから、プレゼントをもらってもうれしくない」という人は反対派に分類されます。
なお、「敬老の日を祝う必要性を感じない」のなかには、「年寄り扱いされたくない」という意見も含まれていました。
前置きが少し長くなりましたが、言いたいことは、「敬老の日のプレゼントがほしくない」ならハッキリそう言っておいた方が、後々の嫁・姑間のトラブルに発展しにくいということです。
ただし、ほしくない宣言をするなら、「嫁とは趣味が合わないから」などと理由(嫌味?!)をつけるとカドが立ちますから、「形式的なお祝いごとはよしましょ」程度の理由でいいと思います。
良くないのは、本音と建前を使い分けて、表面的には「プレゼントありがとう!」と喜んでおきながら、ほかの人に「敬老の日に、こんな気にいらない物を贈られた……」などと愚痴をこぼすことです。
また、この反対で、「嫁が敬老の日に何も贈ってこない(気遣いが足りない)」という愚痴もありますが、たぶんそんなふうに思われて印象が悪くなることをおそれて、当たりさわりのないプレゼントを贈っているお嫁さんもいることでしょう。
お姑さんの愚痴がお嫁さんの耳に入って、嫁・姑関係が悪くなるというケースがあります。
プレゼントが喜ばれていないとわかっていたり、お姑さんと趣味が合わないと思っていても、それを伝えることができずに「去年も贈っているから……」と慣習のようになってしまうのってどうなんでしょう?!
敬老の日の後に、姑グループの「花なんか贈られてもうれしくない」という愚痴や、嫁グループの「(贈りたくないけど)とりあえず、贈っておいた」という社交辞令的な言葉を耳にするにつけ、中途半端はよくないな……と考える次第です。
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