愛犬の老化
2011/10/22 愛犬の友 さん人間よりペットの方が寿命が短く、飼い主より先に逝きます。
ペットブームということもあり、家族同然にペットを可愛がっている人が多く、ペットがいなくなってしまうと気落ちして、うつ状態になってしまうことを「ペットロス」などと呼ぶようですね。
飼っているペットが大きくなるのは思いのほか早くて、愛らしかった子犬や子猫も、やがてはシニア犬・シニア猫となります。
愛犬の老化を感じるのは、大好きだった散歩を嫌がるようになったり、耳が遠くなるせいか呼んでも来なくなったりと、それまでできていたことができなくなってきたときです。
また、食欲が落ちてくるので、エサの食べ方が以前とは違ってきます。シニア犬に合った量やドッグフードに変えてあげるとよいでしょう。
排泄も、漏らしてしまうことが増えてくるので、おむつをはかせるなどの配慮が必要となってきます。元気な頃を知っている飼い主としては、ちょっと悲しくなったりしますが、可愛い柄のパンツや帽子をかぶせるなどしてみると愛嬌が出て、家族の笑いを誘ったりします。
「死なれると悲しいから、ペットは飼いたくない・・・」とおっしゃる方もいますが、ペットの存在は私達の生活を楽しくさせてくれます。家族の間で会話が無いという方は、犬か猫を飼ってみてください。ペットの愛らしいしぐさで家庭内が明るくなります。
人なつこい犬種を飼えば、最初は飼うことを反対していた頑固なお父さんなんかも、帰宅時に愛犬のお出迎えにあったりするとまんざらでもない様子です。部屋からなかなか出てこない、家族と会話の少ない息子が顔を出すようになったのもペット効果です。
なお、子犬の頃は元気がよすぎて手こずることがありますが、シニア世代には、シニア犬の落ち着きがちょうど良いぐらいです。
たとえば、犬は散歩が大好きですが、子犬は歩くペースが速く、おじいちゃんやおばあちゃんだと引きずられることがありますが、シニア犬とならのんびり歩調を合わせることができます。人もペットも、老化を遅らせることは可能です。ペットの方が老化が早くきますから、ペットと一緒にトレーニングに励むというのも良い思い出になるでしょう。
こういったメリットを考えると、普通は子犬から飼うことを考えますが、シニア世代なら、ある程度育った成犬を飼うことを視野に入れてもよいと思います。
インターネットに、ペットの“里親”を探しているサイトがあります。飼い主が見つからなければ、ペットは保健所に引き取られてしまいます。
なんらかの事情があり飼い主が手放さなければならなくなったペット達、ペットショップをのぞく前に、こういった成犬・成猫の飼育をお考えになってみてはいかがでしょうか?⇒関連する特集記事 「シニア世代のペット飼育」へ
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