1冊10分で読める?!速読術
2011/12/14 本好きシニア さんシニアになり視力が落ちてまいりました・・・、老眼鏡をかけると文字がハッキリ見えることに「あぁ、年をとったなぁ・・・」と実感します。
皆さんは、一冊の本をどれぐらいの速さで読み終えますか?
私の場合、通勤時間などを利用して2~3日で読み終わります。面白い推理小説だと、夜寝る前に読み始めて、読み終わることができなくて読み進むうちに朝になっていた・・・ということもあります。
年をとると本を読む速度は遅くなりますし、多くの読書は目に負担がかかります。もっと速く読むことはできないかと考えたときに、「速読術」を知りました。
速読術というのは、速い人になると、一冊の本を数分で読むことができるというワザです。速読術を得とくすれば、机の上に「いつか読もう」と積み上げておいた本が確実に少なくなるでしょう。
以前買った本を、積んである多くの本の中に見つけたときの落胆といったらもう・・・、古本はオークションに出品しても売れず、本を買い取ってくれる業者にまとめて出したら、1万冊が800円でした・・・。
速読術については、『「1冊10分」で読める速読術』(知的生きかた文庫)や、日本能力開発学院から『速読術トレーニングソフト』なるCDが出ています。文章だけではイメージがつかめない・・・という人は、図解になっているものも出ていますから、ご自分に合ったものをいろいろと探してみてください。
速読術の基本ですが、拾い読みや飛ばし読みといった読書のテクニックではなく、脳を速読向きに訓練する必要があります。なんでも、脳を活性化させて多くの情報を処理するということらしいです。
まず、最初に本の目次に目を通し、全体のテーマや構成をとらえます。
目の動かし方も、一字一字、字面を追うのではなく、漢字やカタカナを目に入れるようにして、1ページ1分ほど見たら、次のページへと読み飛ばしてゆきます。その際、速読術特有の「目の動き」のコツを覚えます。
いきなり速くはなりませんが、練習しているうちに本の内容のおおすじがわかるようになり、だんだん読書するスピードが上がっていきます。
いまだに「1冊10分」では(もったいなくて)読めませんが、本屋での立ち読みにはよいかと思います。なお、小さな本屋でやると目立ちますから、大きな本屋さんでお試しください(笑)。
立ち読みする人間からは独特のオーラが出ているらしく、本屋のおやじさんににらまれたりします。
速読術は、視力が落ちているシニアだけでなく、短い期間で暗記科目を勉強しなければならない受験生や、多くの資料に目を通さなければならないビジネスマンにもオススメのワザです。
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