【懐かしの名作映画】 踊る大捜査線
2012/1/15 川喜多夫 さん織田裕二さんの代表作ともいえる「踊る大捜査線」シリーズが、とうとう完結になるようです。
1997年に放送されてから15年ということで、月日の経つのは早いものですね。
TVシリーズでスタートしましたが、これまでに映画と数々のスピンオフドラマが作られています。
劇場版『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』(1998年)がヒットし、第2弾の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)では、観客動員1,260万人、興行収入173億の驚異的な記録を出しました。
次回作が待ち望まれてきた映画ですが、織田さんと柳葉さんとの確執が報道されたり、いかりやさんが亡くなったりして、ファンの間ではそろそろ終わるのではないか・・・と噂されてきました。
2010年の『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』で、7年ぶりにスクリーンに戻ってきましたが、次の第4弾でファイナルだそうです。
踊る大捜査線は、警視庁を「本店」、所轄を「支店」と呼ぶ警察組織をリアルに描いて、従来の刑事ドラマとは違った独特な雰囲気の設定でした。
会社の上司にいそうなスリーアミーゴス、神田署長(北村総一朗)・秋山副署長(斉藤暁)・袴田刑事課長(小野武彦)には、ずいぶん笑わせてもらいました。
湾岸署内での青島君(織田裕二)とすみれさん(深津絵里)のやりとり、味のある和久さん(いかりや長介)、室井管理官(柳葉敏郎)とのからみなど、それぞれのキャラクターが魅力的なドラマです。
「事件は会議室で起きてんじゃない。現場で起きてんだ!」、「レインボーブリッジ封鎖できません」といったセリフが流行りましたね。
また、大ヒットにあやかって、ユースケ・サンタマリア主演の『交渉人 真下正義』(2005年)、柳葉敏郎主演の『容疑者 室井慎次』(2005年)、寺島進主演の『逃亡者 木島丈一郎』(2005年)、八嶋智人主演の『弁護士 灰島秀樹』(2006年)、 高橋克実主演の『警護官 内田晋三』(2007年)と次々に、主要キャラを主人公としたスピンオフドラマが製作されました。
ところで、主演の俳優が亡くなったり高齢になったりして、打ち切らざるを得ない映画についてはわかりますが、踊る大捜査線は終了宣言しなくてもよいのではないかと思います。せめて青島君がトップに立つまでやればいいんじゃないかと(笑)
観客動員がまだ見込めそうなこの時期に、大々的に“ファイナル”を宣伝して一稼ぎしようという製作側の意図が感じられるような・・・。
『踊る大捜査線THEFINAL(仮)』は、2012年9月に全国で公開になります。さて、どれだけの観客を呼び込むのでしょうか?
【懐かしの名作劇場】
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