孤独死により増える職業とは?
2012/2/6 家族ゲーム さん昨年は、俳優の原田芳雄さん、落語家の立川談志師匠、森田芳光監督などの訃報を聞き、また、親しかった友人も亡くなり、長生きするということは友人がいなくなるってことなんだな・・・と、実感しています。
これで、配偶者が亡くなり、子供がいなければ、日本に孤独死が増えてゆくのはわかるような気がします。
それにしても、“孤独死”って、言葉が悪くないでしょうか?
個人的には、病院のベッドにくくりつけられて、鬼嫁と強欲な息子に「おじいちゃんが死ぬと年金がもらえなくなるから、長生きしてね」などと言われる人生より、よほど幸せだと思います。
100歳超えても家族の死を届け出ない・・・遺族の気持ちがよくわかる今日この頃。“孤独死”ではなく、“ぽっくり死”あたりにしておいてほしい。
ところで、独り暮らしのお年寄りが増え続ける中、亡くなった後の遺品を整理する仕事の需要が高まっているそうです。
家族だって、譲り受ける遺産や遺品の内容で目の色が変わるのに、他人に遺品整理なんか頼んで大丈夫なのか、とも思いますが・・・遺品整理業として、全国的にビジネス展開しているようです。
なお、「遺品整理士」なる資格を認定する一般社団法人も設立されております。
遺品整理士認定協会が行っている「遺品整理士養成講座」を受講することにより、遺品整理士としての資格を取得することができます。
受講資格は、年齢・学歴不問で、どなたでも受講することができます。
しかも、遺品整理士養成講座は通信制で、学校などに通う必要はありません。自宅で自分のペースで学習することができるんですね。
教材のDVDには、講師の解説と遺品整理の実務に役立つ作業映像が収録してあります。
受講期間は約2ヶ月で、この期間内に終わらない場合は、受講期間の延長(無料)も可能です。
合格後は、遺品整理士認定証書と認定カードが発行されます。
遺品整理士養成講座では、遺品整理の取り扱い手順や、廃棄物やリサイクル品の取り扱いに関する法規制などの知識を正しく身につけます。
遺品整理士の資格があれば、運送業やリサイクル業、便利屋などを営みながら、遺品整理業を行なうこともできるようです。
今後、孤独死が増えそう・・・といってはなんですが、遺品整理士の資格を取る人も増えるのではないでしょうか。
今ならまだ、資格を取得する人の数が少ないこともあって敷居が低そうですから、副業として考えてみたい方は、遺品整理士認定協会の遺品整理士養成講座を受けてみてはいかがでしょう?
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