ほくほく小芋
2012/2/16 芋たこなんきん さん「芋たこなんきん」は女性の好きなもの、という意味で使われますが、たぶんにもれず私もそれらが好きなおばさんです。その中でも特にお芋は大好きです。
さつま芋なら天ぷら、山芋ならシャキシャキ刻んで海苔とお醤油をかけていただくのが好ましく、サトイモであれば大ぶりの椎茸や人参、大根などとほっこり煮たり、お味噌汁に入れてもおいしいですね。
ジャガイモの場合、私が好きなのは小芋を皮つきのままいただくお料理。
お料理というほどでもありませんがね。切るわけでもなし、そのまま調理するだけのシンプルなものです。
皮むきも包丁も使わないので男の人でも簡単にできますよ。
まあそれでも抵抗あるのなら、きれいに洗って準備するだけでも奥様は大喜びでしょう。なんといってもそこに手間がかかるわけですからね。このごく簡単な料理に多少の希少価値があるとすれば、小芋がいつもいつもスーパーで売っている商品ではないからでしょう。
ジャガイモは、常に売っていますが、「小芋」はときどき遭遇するラッキー商品です。 小芋は大きなジャガイモのうらなりみたいな、しょぼくれた「小さめ」ものはダメです。「小さい」ものじゃないと不可です。
私が先日見つけたものは、長崎産でひと袋99円。かわいい玉が12個入っていました。
大小不ぞろいですが、皮が薄く、タワシ(もしくは歯ブラシ)で洗うとところどころ剥けてしまうぐらいのものがおいしいです。さて、作り方は簡単です。
1)小芋をひとつひとつ丁寧に洗います。明らかに芽が出ている(出そう)な場合を除いては極力いじらず、泥だけきれいに落とします。なんといっても、皮つきの、あのゴツゴツした表情がいいのです。
2)水気を切ったら、生の芋に竹串で穴をあけ(1~2ヶ所)、お皿にゴロゴロ並べてラップをし、電子レンジで数分加熱します(3~4分)。
まるごと調理しますので、ここで下ゆでと同じ過程をしておくわけです。少し火が通ったかな、という程度で大丈夫なので、加熱しすぎに気をつけてください。3)深めのフライパンに油を敷いて(サラダ油 + ごま油)芋を炒めます。ゴロゴロ転がして油になじませます。表面にうっすら焦げ目がついたら、ひたひたの水とすき焼の素を入れて煮はじめます。
4)ふたをしてコトコト気長に待ちましょう。皮付きなので煮崩れる心配はありません。
煮汁が半分くらいになったら、みりんを適当に入れます。これがツヤツヤのポイントですね。
焦がさないように注意しながらさらに煮詰めてできあがりです。どうも芋類は・・・という我が家のオトーサンも、これだけは気に入っていて、お芋が盛り付けられたお皿を見ると文字通りホクホク顔になります。
皮ごと食べてビタミン・ミネラルもばっちり、トイレもすっきり!
ただ、食べすぎにご用心。でんぷんの塊なのでおなかがずっしり重くなります。シニア向け特集記事
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