夏はもうすぐ・・・節電の夏を乗り切ろう！

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夏はもうすぐ・・・節電の夏を乗り切ろう！ 2012/6/13

暑い夏
電力不足が懸念されるなか、今年の夏は平年より暑いという長期予報が発表されました。
そんな夏を前に楽しい梅酒づくりと、暑い時の手間＆体力節約ポイントを提案します。

Table of Contents

梅酒をつくってみませんか？

梅酒｜夏
６月になると青梅が店頭に並び、梅酒作りの季節になります。梅干ほど手間がかからず、青梅と氷砂糖をホワイトリカーで漬込む梅酒は気軽に作ることができるおいしい飲みもの。
初めての梅酒づくりでは、ホワイトリカーとくせのない氷砂糖の組み合わせなら失敗も少なく長期保存もきくのでおすすめです。時間とともにゆっくり熟成し少しずつ琥珀色に変わっていくのを待つのも楽しいですね。

＜材料＞
青梅・・・1kg　氷砂糖・・・500g　ホワイトリカー・・・1.8リットル
容器・・・４リットル容量の広口ガラス瓶（熱湯消毒して乾かしておきます）

＜作り方＞
1. 新鮮で傷のない固い青梅を選んでよく洗い、2時間ほど水につけてアクをぬきます
2. 梅をざるにあげて水気を切り、ペーパータオルで一粒ずつ丁寧にふきます。水気が残っているとカビの原因になるので注意しましょう
3. 竹串で青梅のヘタを取り除きます
4. 準備した広口瓶に、青梅半分→氷砂糖半分→青梅残り→氷砂糖残りの順に静かにいれ、最後にホワイトリカーを注ぎいれます
夏｜梅酒
きっちりフタをして冷暗所で保存します。漬込月日をシールに書いて貼っておくよいでしょう。
およそ半年ぐらいから飲めるようになります。中の実は1年を過ぎる頃に取り出し、ジャムなどにしてお菓子作りなどに使うことができます。
漬込んで日が浅いフレッシュな梅酒はさっぱりした味わい。
年月が増すごとに熟成し、まろやかでこっくりした妙味に変わっていきます。
季節ものなのでシーズンを逃さず作ってみてはいかがでしょう！

暑いときの昼食作りのポイント

暑くなってくると食欲がなくなるのと同時に悩むのが食事づくり。
作り手としては火を使う料理を極力避けたいというのが本音です。特に暑い日の昼食は可能な限り手を抜きたくなるもの。
連日そうめん・ざるそば・ひやむぎのローテーションでは夏バテになってしまいます。

夏の昼食づくりのポイントは何といっても朝ごはんのあと「ついでに」作ってしまうこと。まだ気温が上がる前、朝食のあとエイヤっで準備してしまえばお昼前の「何にしよう」→「面倒くさい」→「麺類でいいや」の悪循環を回避することができます。
炭水化物だけになってしまう麺類よりも、具材でたんぱく質がとれるおにぎりがおすすめ。
お米のほうが麺類より腹持ちがよいので間食防止にもなります。麺類はすぐに小腹が減ってしまいますからね。

さて、おにぎりの具は前述したとおりたんぱく質系のものがベター。たとえばシャケ（瓶詰め）・ちりめん山椒・たらこなどは手間いらず。
おかずはちくわにきゅうりやチーズをさしたもの、ゆで卵に味噌をぬったもの。野菜はトマトや茄子の浅漬けなど。
火をつかわず、体力もエネルギーも省エネモード。

三食しっかりバランスよく食べなくては、というキチキチした考えは夏場は忘れましょう！
ただ水分はたっぷりとることを忘れずに。

とはいうものの、食品だけでなくある程度の買い物は暑いときでも不可欠です。
買い物手間を減らすためには、生協などの宅配（今は多少の手数料で個人配達もしてくれます）を利用するのをおすすめします。暑いさなかに買い物に出かけるのは一苦労ですからね。

外出の際は、暑さ対策に気を配りましょう。ちょっとそこへ、というときにも、Tシャツのままでかけずに、パッと一枚薄手のシャツなどをはおりましょう。

肌を露出させて熱を発散するよりも、肌を日にさらさない「遮熱」のほうがずっと涼しいのです。
それでも面倒くさいという方には保冷剤を入れるポケットのついた涼感ネッククーラーを試してみてください。効果大です！
首周りを冷やすと体感温度がかなり違いますし、日焼け防止できて一石二鳥。