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シニアにも多い・・・小室圭さんの様に絶対に謝らない人との付き合い方

2021/5/14 

2021年4月8日、母親と元婚約者の間の金銭トラブルについて、全28枚にもおよぶ文書を発表した小室圭さん(29才)。文書に書かれていたのは、とどのつまり「自分と母親は悪くない」ということでした。

 結果、小室さんへの風当たりはいよいよ強まっていますがこの様に「自分から謝らない人」と出逢った経験をお持ちの方は少なくないでしょう。
 例えば、こんなエピソードがあります。
 とあるマンションの管理組合の理事会。マンションの理事会と言えば、ちょっと年配の方が多いイメージです。その方は60代で定年退職し、勇んで理事に就任。ところが、すぐに自らの持論をぶつけ、理事長と衝突。
 持論を述べるために雲一つないほどに入念且つ徹底的に調べるのですが、そもぞも前提が違っていてそれを説いても馬耳東風。結局、理事長とはかなり感情的な衝突に発展し、理事を辞任。今でも理事長とは険悪な雰囲気が続きます。

 むろん本人は「悪いのは自分ではなく、理事長である」と開き直る始末。

この様なタイプの方は実は案外、少なくないのです。こうしたタイプの人と出逢った場合、どうしたら良いのでしょうか?

距離を取るのが一番

 もし生活のなかでそういう人と出会ってしまったら……。
「自分だけの正論を振りかざす方とのを変えることは難しく、むしろそういう人だと割り切った方がいい。とれる対処法は、“できるだけかかわらないよう距離をとる”くらいしかないのが現実です」

 こうした方はこれまでもそうした態度で他人と接してきたので、今さら行動を変容することは難しいのです。
 むしろ議論をしたり、応対をしても状況が変わることはなく、むしろ悪化すると考えたほうが良いでしょう。
 厄介なのは、「絶対に謝らない人」は人を惹きつける魅力を持っている点。

「非常に強い自己愛には、他人を惹きつける“吸引力”があります。“私は絶対に正しい”“決して諦めないで自己愛を満たす”と欲望のままに突き進む姿は、周囲に“すごい人だ”と錯覚されやすく、憧れられる存在になりやすい」傾向にあります。

 こうなるとなぜかそこに多くの味方が出来て、かえってこちらが悪者にということも考えられます。

 「絶対に謝らない人」に腹が立つことはあるはずですが、ここはグッとこらえてひたすら距離を取るのがベストといえるでしょう。

謝らない方が損をする場面も

 とはいえ、謝らない人が損をする場面もあります。
 
 典型例は婚活などの異性との接点。

 例えば、謝らない人は自分が原因でない理由で待ち合わせに遅刻をしたとします。謝らない人の多くはココで自己を正当化します。
「電車が遅れた」
「仕事で遅れた」などなど。

 こうしたケースで仕事上の付き合いでしたら程々に距離をとっておくことも出来ます。しかしこれが婚活など、異性が関わる話でしたらどうでしょうか?
 女性は

 謝らない男性が最も嫌い

 です。
 たしかに自分に非がなくとも言い訳をしたり、逆上する人は女性が最も嫌います。
 もしあなたが婚活などをしている場合には、意識的に「謝る」ということもしてみると良いでしょう。

(文責:定年生活編集部)



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