60代以上の方が難関資格取得の為に予備校に通うメリットとデメリット
2022/9/2560代になってから資格取得を目指す方も多いかと思います。そこで頭を悩ませるのが「独学」をするか?「学校」に通うかの問題です。若い時にはスラスラと入った知識もなかなか記憶に定着しにくくなったり、仕事との両立で勉強時間が確保できなかったりと若い時とは異なる悩みを抱えている方は多いと思います。
また最近ではスマホなどを活用してスキマ時間に勉強できる新しいタイプのスクールも誕生しています。
そこで、今回は難関資格取得を目指す60代以上の方向けにスクールに通うメリット・デメリット、独学のメリット、デメリットについて解説をしたいと思います。・「通学」するメリット
まずは通学で通いながら勉強するメリットをお伝えしましょう。要約すると以下の様な感じでしょう・
・授業に参加することで強制的に勉強する
・授業への参加が勉強のペースメーカーになる
・授業に参加することで抗議の理解が深まる
・講師に質問が出来る
・オリジナルのテキストや問題集が買える順次見ていきましょう。
通学のメリット1:授業に参加することで強制的に勉強する
「資格の取得を始めよう!」と決意したが、やる気が続かない。こんな悩みを抱えている方には生の講義に参加してみることがモチベーションにも繋がります。
ここで気をつけたいのは予備校には通うと言いながら「ビデオクラス」というものがあります。生抗議を予備校側でビデオに撮り、収録したものを教室で流すというスタイルです。これは結局、独学するのとまったく変わりませんので避けたほうが良いでしょう。通学のメリット2:授業への参加が勉強のペースメーカーになる
授業に参加しようと思えば、予習や習ったことを復習する必要があります。むしろこの復習こそが資格試験の勉強の「本丸」ともいえるのですが、授業の参加→学習の復讐→授業の参加というサイクルを身に着けるのも生の授業に参加する醍醐味と言えます。
また難関資格になればなるほど、独学では分からない点が多くなるのも事実です。
そこで、実際に抗議に参加してみて、講師に質問が出来る。
これは通学にしかできないメリットとも言えるでしょう。また、「本は買ってみたけれどこから手を付けたらよいかが分からない」といった悩みがある方には通学するメリットは強いと言えるでしょう。
また土日はゴロゴロしていたのが、講義に出席するので、生活習慣が変わったというのも通学するメリットかもしれません。通学するメリットその3:自習室が使えるようになる
通学のメリットですが、自習室が使えるようになることです。
自宅で勉強してもなかなかはかどらない方にとっては非常に良い環境と言えるでしょう。また予備校によってはオリジナルのテキストとか、問題集が配布される学校も当たりするので、そうした問題を自習室で解くことが出来る。
これは通学のメリットの一つと言っても良いでしょう。通学のデメリットその1:費用がかさむ
問題の多くは費用です。
例えば、司法書士件で有名な伊藤塾のコースの場合、通学型ですと、499,000円。ほぼ50万近くかかります。
(写真をクリックすると伊藤塾のリンク先に飛びます)当然ですが、こうした費用は前払いで且つ、途中で挫折しても返金されません。
お金の問題は決して軽くないので、やはり通学のデメリットの1つと言えるでしょう。通学のデメリットその2:耳で聞く学習が苦手な方には勿体ない
通学に限ったことではありませんが、予備校の講義では限られた時間内で最大の内容を伝えようとします。
従って、必然的に講師は早口で話すケースが多いと言えるでしょう。この生の講義を耳で聞くのがちょっと苦手という方は「通学に向いていない」と言えるでしょう。
また生の講義は受講生全員に向けての内容になるのであなたの課題に特化して講義をしてくれるわけではないことも難点です。
こうした事情が積み重なると講師の話していることが分からなくなり、結果として、居眠りしてしまう・・・。
こうなると、通学型にしてみると高い授業料を払ったのに何も身につかないことになります。このようなパターンでは映像を巻き戻して聞き直すことが出来るようにするか、独学で何度も聞けるオンライン型のスクr-るを受講するのが良いでしょう。
最近ではスマホを活用して、スキマ時間に勉強ができる「スタディング」というオンライン講座が注目されています。また最近では、通学型の資格予備校であってもweb型と言って在宅で受講できるコースを当然のように用意しています。
ですので、通学が苦手という方でも通学型と同じ内容の講義を聴くことは十分可能ですので、是非、検討してみてください。在宅学習のメリット・デメリット
資格の取得のために在宅学習を選択される方も多いかと思います。
例えば、「資格のユーキャン」という学校を耳にされた方はいらっしゃるかと思います。
在宅学習の最大のメリットは時間を有効に使えるということです。
通学型の場合、概ね3時間ぐらいの講義にとにかく黙って座っている必要があります。
しかし、在宅学習の場合、自身のスキマ時間で勉強ができるので、仕事を持っている人や多忙な方には向いているスタイルです。
実は通学型の場合、途中で半数近くの方が時間などの理由で諦めて参加しなくなるというデータもあります。
こうしたリスクを在宅学習では防ぐことが出来るのが大きなメリットでしょう。
反対に、独学中心になるので「やった感」で終わるリスクがあると言えるでしょう。
市販の書籍を読み解くことが出来る人は在宅学習向き
確実にいえることは市販の書籍で試験勉強ができる人は在宅学習向きということです。
なぜなら、市販の教科書を読んで勉強ができる人は既に勉強の習慣がついている人ともいえるからです。この様なタイプの人はあえて通学せずとも独学で資格試験に挑むことは可能でしょう。最終的には予備校に通うことでかかる費用と時間を天秤にかけて判断するのが良いと思います。
(文責:定年生活事務局)
定年生活ではLINEのお友達を募集しています☆以下のQRコードからお友達登録をしていただきますと、LINEだけでのお役立ち情報をお届けします。
定年生活.com トップ» 学ぶ » 60代以上の方が難関資格取得の為に予備校に通うメリットとデメリット