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【広告】弁理士試験の予備校・通信講座おすすめ4選

2024/7/22 

Table of Contents

弁理士通信講座・予備校のおすすめをご紹介

定年生活では過去に主婦発明家・(株)発明ラボックス代表の松本奈緒美さんによる実際に特許(知的財産権)を取得した事例をご紹介してきました。

この知的財産権取り扱う法律の専門家が「弁理士」という職業になります。アイディア、発明品や商標など、いわゆる知的財産権を保護と利用の促進を主な仕事としています。しかし、「弁護士は知っているけれど弁理士って?」という方はよく聞かれます。
 また弁理士に興味はあるけれど、独学で合格できるのか?通信教育が必要なのか?という点も気になるところだと思います。

弁理士試験合格は独学では難しい

 2022年度(令和4年度)の弁理士試験の最終合格率が6.1%であることが、2022年11月10日に特許庁より発表されました。志願者数3,558人、受験者数3,177人に対して、合格者の数は193人という狭き門で、最終合格率は6.1%です。

実施年度受験者数合格者数合格率
2018年3,587人260人7.2%
2019年3,488人284人8.1%
2020年2,947人287人9.7%
2021年3,248人199人6.1%
2022年3,558人193人6.1%
2023年3,417人188人6.1%

 上記の合格率でもわかるとおり、弁理士の資格試験はこの3年ほどは合格率が6.1%であり、難易度が高い国家資格であるといえます。弁理士試験は五肢択一の「短答試験」、「論文試験」「口述試験」の3つに分けられており、これらを順番に合格していく必要があるという点も難しい試験に位置づけられるゆえんです。
 少し細かく見ていきます。短答試験では特許法、意匠法、商標法に加えて、条約、不正競争防止法、著作権法が試験科目になります。
 論文試験では、必須科目は「特許・実用新案に関する法令」「意匠に関する法令」「商標に関する法令」であり、それに加え、選択科目の試験もあります。
 合格者の平均受験回数が3.7回、必要な勉強時間の目安が3,000時間と、合格までには相当な受験回数、勉強時間が必要と考えられるでしょう。
 
 そのため、弁理士試験に独学で合格するのは難しいため、通信講座の受講がおすすめです。

 弁理士試験も法律系資格です。多くの法律系資格は試験科目に「民法」科目が含まれることがほとんどです。民法は条文数が多く、論点が多いことから苦手な方が多く、点数の差がつきやすい科目です。
 が、弁理士試験では他の法律系試験と異なり、必須科目で「民法」を聞かれることはありません。ただし、論文式試験の選択科目で「法律科目」を選択すると民法と向き合う必要が出てきます。比較的理系出身の受験生が多い試験での「民法」のフォローは予備校選びの大きなポイントになりそうです。

 そうした弁理士試験の試験傾向に照らし、本稿では以下の基準でおススメ通信講座を比較していきたいと思います。

・選び方その1:受講費用で比較して選ぶ
・選び方その2:サポート体制で比較して選ぶ
・選び方その3: 選択科目対策(民法を中心に)で選ぶ

おススメ弁理士通信講座その1:スタディング

オンライン資格講座 スタディング

 スタディングの弁理士講座の最大の特徴は受講費用の安さです。スタディングでは、動画講義、テキスト、問題集まで全ての対策がスマートフォンひとつで完結できる画期的プログラムゆえに滋養を大幅に抑えることに成功しています。
 そんなスタディングの「弁理士講座」では3コースありますが、紺、特にご紹介したいのが、『基礎・短答・論文 総合コース』です。スタディングの弁理士講座では本コースより安い79,000円の『基礎・短答 合格コース』というのがありますが、このコースでは短答試験対策しかできません。
 しかし、本コースには動画/音声講座、スマート問題集、セレクト過去問集、パターン別練習問題、オリジナル論文演習、採点ワーク教材(模範答案、不合格答案、採点基準シート)が含まれています。
 論文試験対策もバッチリ備わっています。そんなスタディングの便利試験対策講座の特徴は以下でしょう。

スタディングの弁理士講座の特徴その1:運営コスト削減のため業界最安の圧倒的な授業料の安さ

 今回、ご紹介したスタディングの『基礎・短答・論文 総合コース』の気になる料金は99,000円。今回ご紹介する弁理士の論文対策も含む講座でも最も安い価格が実現できています。安さの理由としては、全授業がオンライン講座のWeb特化型の授業であり、運営コストがかなり削減されている事が挙げられます。

スタディングの弁理士講座の特徴その2:学習レポート機能やノートなど、学びをサポートしてくれる独自のツールを採用

 スタディングの弁理士講座は、紙による教材の配布がありません。その代わり、初心者でもわかりやすい動画での講義、検索機能やメモ機能が充実した独自のWebテキストを採用しています。さらに、自動採点付きの問題演習や、学習レポート機能まであり、あなたの学びをシステムがサポートしてくれます。
 
 AI検索・AI説明機能
AI学習プラン機能
 AI検索・AI説明機能
 AI問題復習
 マルチデバイス対応
 スマート問題集/セレクト過去問集の便利機能
 学習フロー&学習レポート

スタディングの弁理士講座の特徴その3:AIを使った問題演習機能

 スタディング弁理士講座の特徴の一つがAIを駆使した学習プランがあることです。 「AI学習プラン機能」、「AI問題復習機能」、「AI検索・AI説明機能」、「AI実力スコア機能」の4つがあります。ここでは「AI学習プラン機能」、「AI問題復習機能」を中心にご説明します。

 スタディングの弁理士講座では、弁理士試験の短答式の試験合格を目指される受講者一人ひとりに最適な学習計画を、AIが個別に作成する「AI学習プラン」を導入しています。
 このシステムは、受講者が確保できる学習時間と、学習をスタートする日を入力することで、AIが、過去の受講者による膨大な学習履歴データを分析して、最も得点が伸ばしやすい試験日までのスケジュールを個別に作成します。
 この機能は息のような方にぴったりな機能だと言えるでしょう。

・講座受講者は、AI学習プランを見れば「今日、何をどこまでやればいいのか」がわかるので学習順番はもちろん、合格までの学習ペースにも迷わないことになります。そのたま、以下に当てはまる方に大変、ぴったりな機能と言えるでしょう。

・弁理士試験短答試験合格までの計画の立て方がわからない
・試験に間に合う学習ペースを知りたい
・計画を立てるのに時間がかかる
 
「AI学習プラン機能」では、各レッスン(動画、 問題)の目標学習時間や、問題の目標得点が示されるため、今日はどれぐらい学習するかがすぐにわかり、それに基づき学習に専念することができます。
 スタディングの弁理士試験においてAIを使ったツールはこれだけではありません。
 AI問題復習機能というのも特徴の一つです。
 従来、試験対策の復習としては以下のような課題があったといえます。

問題点その1:そもそも問題を復習しない

 受験生「あるある」の一つですが、インプットにばかり気を取られ、アウトプットがおろそかになるパターンです。このパターンは専門的な知識が定着しません。

問題点その2:前回学んでから復習するまで時間が空きすぎ

 アウトプットはいつやってもよいわけではありません。インプットから24時間以内にやることで知識が定着しやすくなると言われています。

問題点その3:問題の復習に多くの時間がかかり、全部やりきれない

 これもよくあるパターンですが、合格までにこなすスケジュールが多すぎて結局、途中で挫折してしまうパターンです。
 復習する際に全部の問題を何度も解きなおすのは時間がかかりますし、そもそも必要もないでしょう。理解した問題ではなく、理解していない問題に多く時間を使った方が効率的です。
 AI問題復習は、AIが最適なタイミングで復習問題を自動出題する画期的な機能です。これにより、効率的に実力をアップすることができます。

 このほかにもスタディングの弁理士講座では分からない点をAIに聞くことが出来る「AI検索・AI説明機能」や「あなたが今、弁理士(短答式)試験を受けた場合に、何点取れるのか?」を、AIを使って予測する「AI実力スコア機能」など、独自の開発で誕生したAI学習機能がたくさんあります。

スタディングの弁理士講座の特徴その4:1講義が短く、昼休みや休憩中を使って効率的に学べる

 スタディングの1回の講義は10分前後の講義動画と短めです。
 これはスキマ時間に効率よく学習を進めて頂くために考慮された計画です。
 以下は、スタディングの弁理士試験講座をスキマ時間を使って勉強する方のスケジュールです。

通勤中に、スマートフォンで、ビデオ講座を見て学習。(勉強時間:30分)

9:00〜 仕事

12:00 勉強昼休みに、WEBテキストで講義の内容を復習。(勉強時間:15分)

13:00〜 仕事

16:30 勉強移動時間に、スマートフォンで2倍速の音声講座を聴いて復習。15分で復習が完了。(勉強時間:15分)

17:00〜 客先打ち合わせ

19:00 勉強帰りの電車で、スマートフォンでテキストを見て知識を整理。(勉強時間:30分)

20:00〜 夕食・休憩

22:00 勉強自宅で、講義で学んだ知識を基にパターン別練習問題を解く。(勉強時間:30分)

 いかがでしたでしょうか?
 仕事のスキマ時間を使って2時間の勉強時間を確保していまあす。
 弁理士試験に合格するのには3000時間は必要と言われています。従って、上述様なスキマ時間を使うだけの勉強では3000時間まで4年半くらいかかる計算になりますのでまとまった勉強時間の確保は必要になりますがスキマ時間の捻出を考えている方にはぴったりの通信講座と言えるでしょう。

おススメ弁理士通信講座その2:資格スクエア



 次は「資格スクエア」です。資格スクエアの弁理士試験対策講座は「弁理士講座 基礎・短答・論文パック」という名称です。資格スクエア弁理士講座は基礎固め3ステップ(入門/基礎/青本)、論文対策3ステップ(書き方/解き方/実践)、短答対策と、3フェーズ7講座で構成されています。
 資格スクエアの弁理士試験対策講座「弁理士講座 基礎・短答・論文パック」講座には以下のような6つの特徴があります。

資格スクエアの弁理士試験講座の特徴

資格スクエアの弁理士講座の特徴その1:楽しくコンパクトに法律入門初学者も安心の「入門講座」

 弁理士試験は法律の試験です。にもかかわらず、民法などの法律基本科目は学ばずに特許法を中心とした知的財産法を学習することになります。
 こうした試験科目体系では法律学の学習のハードルは必然的に高くなります。そこで資格スクエアの弁理士講座ではまず約10時間で、法律(特実意匠)の基本をコンパクトに学びます。この入門講座は、法律初学者でも楽しく、分かりやすく法律の全体像を掴むことができます。

資格スクエアの弁理士講座の特徴その2:条文の「なぜ?」を徹底解説合格者絶賛の「青本講座」

 「青本」とは特許庁から出版されている『工業所有権法(産業財産権法)逐条解説』のことです。この本には弁理士試験の主要科目である特許法、実用新案権法、意匠法、商標法の条文の趣旨(規定理由)が解説されています。
 一方で、同書は非常に分厚く、初学者には取り組みにくいのも実情です。
 そこで、資格スクエアの青本講座は、論文合格はもちろん短答の応用力にも直結する重要知識を効率よくマスターさせます。弁理士試験に必要な要点が重要度別に端的にまとまったレジュメ集と共に、弁理士試験の合格者絶賛の講座と大変に評判です。

資格スクエアの弁理士講座の特徴その3:基本知識の習得に絶大な効果書いて覚える「書き方講座」

 弁理士試験の最大の特徴であり、難関でもあるのが「論文式試験」の存在です。同じ法律系試験でも、行政書士試験や司法書士試験でも記述式試験と呼ばれる試験がありますが、この2つの意味合いは少し違うようです。
 辞書で検索すると、【記述式】試験は文章にして書きしるすこと。【論文式】試験は、議論や筋道など書き手の意思のようなものが必要な試験と書かされています。論文式試験は書き手の意思のようなものが必要な試験といっても学術論文の様になんでも自由に書いて良いわけではありません。
 論文試験合格にするには必要な論文書き方の所作があります。「書き方講座」では論文で最も点が乗るスキルの養成だけでなく基本知識の習得にも役立つ内容です。

資格スクエアの弁理士講座の特徴その4:いつ観ても発見・学びがある 最後まで頼れる「基礎講座」

 資格試験の合格の近道は「ミニマムの基礎知識」の反復と言われます。
 弁理士試験は択一試験のみの科目もあるため、必要な知識も決して少なくありません。学習初期から試験直前までいつ観てもその時々で「必要な学び」を得られる菊池講師の基礎講座は最終合格まではもちろん実務をも見据えた揺るぎのない知識と自身を与えてくれます。

資格スクエアの弁理士講座の特徴その5:担当論文共に充実したアウトプット対策

 
 せっかくインプットできた知識であっても本試験で使えないのでは何の意味もありません。
 短答対策では指導歴20年以上の経験に裏打ちされた菊池講師の的確で無駄のない指導で短答合格への最後の障壁を突破する短答対策講座をご用意。
 過去問のエッセンスを凝縮した本試レベルのオリジナル問題で論文知識と実力を完成させる実践講座。論文合格に必要な要素を短期間で効果的に習得できる点で、過去問以上の学習効果を発揮します

資格スクエアの弁理士講座の特徴その6:論文試験対策としての民法対策がも充実

 資格スクエアでは論文式試験の選択科目対策として「民法」対策講座がスタートします。
 弁理士試験受験生が悩むのが「選択科目」の存在です。弁理士は、最先端の科学技術を扱う特許出願についての相談業務や出願書類の作成等、法律の知識だけでは対処できない仕事を担当する機会が少なくありません。

選択科目選択問題
理工I(機械・応用力学)材料力学、流体力学、熱力学、土質工学
理工II(数学・物理)基礎物理学、電磁気学、回路理論
理工III(化学)物理化学、有機化学、無機化学
理工IV(生物)生物学一般、生物化学
理工V(情報)情報理論、計算機工学
法律(弁理士の業務に関する法律)民法

 選択科目として「理工Ⅰ」を選択した場合には、「材料力学」、「流体力学」、「熱力学」、「土質工学」の選択問題の中からいずれかを選ぶこととなります。
 試験時間は1.5時間で、60%以上の得点で合格となります。
 特許庁が公開する令和5年の弁理士試験の出願状況によると、選択化も試験の全受験者数は132名ですが、そのうち法律科目を64名が選択していることが分かります。
 資格スクエアの民法対策講座は実際に半数以上の弁理士試験選択科目受験生が受験する民ぽについての対策を実施することになりました。これにより弁理士の法律関する業務の免除を目指します。これは単に受験者数データにとどまらず、民法対策を受講するメリットはほかにもあります。

 知的財産法は民法の所有権を借用した法理論を構築しているのが特徴です。
 そのため、民法を学習することは結果として知的財産法の学習がスムースになることが期待できます。知的財産法を民法と関連することで民法の理解もアップする。まさに一石二鳥作戦が弁理士試験の合格を短期に実現することになります。

おススメ弁理士通信講座その3:LEC

 弁理士通信講座の3つ目は「LEC」です。LEC東京リーガルマインドwくぉ運営するのは株式会社東京リーガルマインドです。1979年に設立された資格取得支援予備校です。弁理士講座も長年の実績と評判の高い講座です。

LEC社名ロゴ

LECの弁理士講座の特徴その1:他の追随を許さない歴史と実績

 LECは弁理士試験のトップランナーともいえます。いまほど弁理士受験予備校がない時代には弁理士試験の受験指導は「LEC一択」と言われていました。
 現在でもSNSでは弁理士試験では「LEC一択」といった声もあるようです。

 そんなLEC弁理士試験講座の最大の特徴であり、最大のメリットが、「短期合格を目指せる」という点にあります。
 初回受験で合格した人の5人に4人がLEC出身です。

 後述しますが、LECの長年の歴史に裏打ちされた勝逸な講師陣とカリキュラムの結果ともいえるでしょう。

LECの弁理士講座の特徴その2:他の追随を許さない秀逸な講師陣

 1と関連しますが、短期合格を可能にするのが優秀な講師陣と言えるでしょう。LECでは総勢18名にもおよぶ講師陣がそろっています。その中でも評価が高いのが宮口聡講師、納富美和講師、江口裕之講師、佐藤卓也講師です。順番に簡単にご紹介しましょう。

・宮口聡講師

 まず1人目が宮口聡講師です。1番のおススメです。


(LECHPより引用)

 彼はLEC講師的20年以上の大ベテランで、エンターテイメント性の高い講義は必見です。宮口講師ではマーカーペンが必要なのが特徴です。これはLECの弁理士試験講座で配布されるオリジナルレジュメが白黒の2色刷りのため、定義や理由付けなどを宮口講師の指定した色で視覚的に明らかにしていくのが特徴です。こうしたノウハウは基本書や参考書の読破にも威力を発揮します。
 LEC弁理士講座で紹介される「右脳:左脳=50:50」の比率で完成された渾身の講義は、アートというに相応しい!」という文言はこれ意味します。

・納富美和講師


(LECHPから引用)

 納富講師は下記、記載の市販されている弁理士試験に関する著書を多く刊行していることで知られる講師です。

・弁理士条約攻略法 法学書院
・弁理士論文式攻略法 法学書院
・弁理士短答式攻略法 法学書院
・弁理士四法「特・実・意・商」対照で見る知的財産法入門 法学書院
・弁理士 合格体験記と講師が教える学習法 法学書院
・弁理士 合格者に学ぶ勉強法 法学書院
・弁理士 合格者に学ぶ勉強法〈平成24年度版〉 法学書院

 納富講師は合格までのスケジュールを決めてからぎゃくさんして「やるべきこと」を明確に決めるスタイルが特徴です。
 そのため、弁理士試験界で唯一の女性講師でもあることも相まって「合格の女神」と呼ばれていまあす。

・江口裕之講師


(LECHPより引用)

 本試験の傾向を徹底精査分析し、図示を多様したオリジナルレジュメを駆使して、試験に必要な最小限の内容について真の意味での短期理解を可能にするスタイルが大変に好評です。

・佐藤卓也講師

 最後にご紹介するのが佐藤卓也講師です。


(LECHPより引用)

 法学部出身であり、「短答アドヴァンステキスト」の生みの親でもある佐藤講師は、宮口講師とは対照的に淡々と講義を進めるスタイル。が、とにかく情報量が多く、法律的に深い話をします。ただし佐藤講師の受講は、1年合格ベーシックコースではなく、1年合格ベーシックコースWIDEというコースを受講する必要があります。

LECの弁理士講座の特徴その3:オリジナル学習方法である3回転学習法

 LECは、非常に効率的な勉強方法を採用しています。それが、

「3回転勉強法」

と呼ばれるLEC独自のカリキュラムです。LECの弁理士試験講座では入門講座⇒ 論文基礎力完成講座⇒ 短答基礎力完成講座というステップを踏むことで、試験突破に欠かせない主要科目四法(特許法、実用新案法、意匠法、商標法)を3回転させることになっています。
 LECの講座の特徴は入門講座終了後ただちに論文対策に入る点です。弁理士試験に限らず、法律系資格試験で短答式試験と論文誌式年がある場合に、往々にありがちなのが短答式試験のプロフェッショナルになる人が多いことです。このパターンは短答士試験は突破できても論文試験は永遠に突破できないことになります。
 早期の論文対策によって「知識の体系化」を図ることにより、論文対策の知識と短答試験合格に必要な知識がいかに有機的に関連しているかを学習することで結果として早期合格が可能となります。

LECの弁理士講座の特徴その4:充実した受講生フォロー制度

 弁理士試験は合格までに3,000時間程度の勉強時間を必要とする長丁場に分類される試験です。科目数も多く、通信教育で生じた疑問の解消などに質問は不可欠と言えるでしょう。
 LECでは、「教えてチューター・教えてメイト」

「教えてチューター制度」を利用すれば、専門スタッフが質問に答えてくれるので、疑問点や学習の不安点も気軽に相談できます。、分からないところがある場合、「教えてチューター・教えてメイト」から質問ができます。「教えてメイト」では受講生同士で質問・相談の共有や、互いの質問への返答などができるシステムです。

 孤独な受験勉強時にこうした手厚いフォロー制度は長丁場の弁理士試験生の心強い味方になってくれるでしょう。

LECの弁理士講座の特徴その5:法律だけはない、充実した選択科目対策

 弁理士試験論文式試験には科目ごとに選択科目を1科目、選択する必要があります。

選択科目選択問題
理工I(機械・応用力学)材料力学、流体力学、熱力学、土質工学
理工II(数学・物理)基礎物理学、電磁気学、回路理論
理工III(化学)物理化学、有機化学、無機化学
理工IV(生物)生物学一般、生物化学
理工V(情報)情報理論、計算機工学
法律(弁理士の業務に関する法律)民法

 弁理士試験の選択科目として「法律科目」である民法対策が用意されているのがほとんどです。
 LECの選択科目対策はもちろん民法対策は用意しています。
 それ以外にも応用情報技術者取得対策講座を用意しています。

 応用情報技術者は、高度なITに関する応用的な知識と技能を持ったITのスペシャリストを認定する国家試験です。
「応用」とあることからもわかるように、応用情報技術者試験は、すでにプログラマーやシステムエンジニアとして実務経験のある人たちを対象として行われ、ITパスポート試験や基礎情報技術試験の上位資格として位置づけられています。
 応用情報技術者試験は、年に2回、4月と10月に行われ、試験は午前と午後に分かれており、問題量も多いことでも有名です。
 合格率はだいたい20%前後で毎年推移しています。
 応用情報技術者は、かなり難しい資格試験ですが、弁理士論文試験(選択科目)の免除のための受験を検討する方も多い様です。文系出身受験者のための法学、理系出身受験者のための応用情報技術者士kじぇん対応と2つのバックグランドの双方の受験生に対応できるのはLECの強みです。

LECの弁理士講座がおすすめな方
長年の実績や安定感を重視する方
初めて弁理士試験に挑戦する方
手厚いサポートを求める方

おススメ弁理士通信講座その4:アガルート

 4つ目にご紹介するのはアガルートアカデミーです。2015年にオンライン講義に特化したスクールとしてスタートした資格試験予備校です。オンライン講義のみで、試験合格のために考えつくされた講座体系、試験の出題傾向に即したフルカラーテキスト、倍速機能・音声ダウンロード等の受講環境が受験生の支持を集める新鋭の資格試験予備校です。

アガルートアカデミー

アガルートの弁理士講座の特徴その1:オンライン講義に特化した授業スタイル

 弁理士試験対策に限らず、アガルートアカデミーの特徴は「オンライン」に特化した資格試験予備校です。通学型講座で通信用に収録された講座もあります。そのため、カメラワークによっては聞き取りづらいことや板書がみえづらいことなどもあるのがネックです。

 しかし、アガルートの動画講義はオンラインで受講する方に向けて作られています。
 カメラワークが悪く、「板書の細かい部分がみえなかった」ということがないので、何度も講義を見直す必要はありません。動画講義も配信専用に作成されており、ネットを通じて聴講しやすいのが特徴です。以下、サンプル講義がりますので、アガルート弁理士講座のカメラワークを実感頂けるかと思います。

アガルートの弁理士講座の特徴その2:他社と比較しても著しく高い合格実績

 アガルート弁理士講座の特徴その2は、驚異の合格率です。アガルート弁理士講座の受講生の合格率は34.4%!全国平均6.1%の合格率に対して約5.6倍という高さです。
※合格率は、アガルートアカデミー有料講座受講生の合否アンケート集計結果の回答をベースに過去累計のトータルから算出していますことはご注意ください。

 また、直近の3年間で受講者数が4.51倍に増加していることからも、信頼度や注目度の高さが伺い知れます。
弁理士は難関資格といわれており、試験合格まで複数年かかることも多いのが特徴です。

アガルートの弁理士講座の特徴その3:過去問を重視したコンパクトで内容の濃いテキスト

 アガルートアカデミーのテキストは、オンライン講義の受講を前提とするので持ち運びがしやすいA5サイズ。コンパクトイサイズでまた電車の中で広げても迷惑にならないなどスキマ時間に勉強できる工夫がなされています。
 テキストサイズだけではありません。アガルートのテキストは過去問の徹底的な理解を理解を目的にフルカラーで図表を多く使うなど、初めて弁理士資格に挑戦する方でも分かりやすいように作られています。テキストは最新の法改正にも対応しており、わざわざ自分で調ベる必要はありません。

アガルートの弁理士講座の特徴その4:充実した再受講制度と合格祝い金制度

 超難関資格である弁理士試験に合格できた際に合格特典があるのもアガルートアカデミーの特徴です。アガルートには再受講割引制度や再受験割引制度が用意されているので、万が一合格に到達できなかった場合は、割安の料金で再度受講できます。
 
その他にも、他校乗り換え割引や家族割引など多彩な制度が設けられており、通常料金より最大で20%費用を抑えて利用できるのも嬉しいところです。
 さらに総合カリキュラムの受講者が受講期間内に合格すると、受講料全額返金とお祝い金3万円がもらえる豪華な合格特典が利用できます。

弁理士講座の選択のポイント

 弁理士講座は他の資格と違い、通信講座の数はそれほど多くありません。また弁理士士試験は司法試験同様に択一試験、論文必須試験、論文選択式試験と試験数が多いのが特徴です。
 通信講座の選択に当たってはすべての試験対策についてカリキュラムがある学校が良いでしょう。その意味でスタディングはあまりお勧めできません。
 伝統と講師陣で選ぶのであれば、LECですが、講座代金が高いので、そこが気になる方は資格スクエアとアガルートで選ぶことになります。ただし、資格スクエアの選択試験対策はこれからスタートするので、結果、アガルートがオススメという結論になります。

 これから弁理士試験の受験を検討する方の参考になれば幸いです。

(文責:定年生活編集部)



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