【50代から始める】シリーズ(10) ガーデニング
2012/4/29
ガーデニングと一口に言っても、育てるものによりタネを蒔く時期、収穫する時期などが違ってきます。規模も、広いお庭がある本格ガーデニングと、マンションのベランダなどにプランターを置いたプチガーデニングとでは、かかる費用や整える設備に差があります。
庭を季節の花々で埋め尽くしたいという方は花のタネや苗を、食卓に出したいという方は野菜を、手軽なものから始めたいという方なら、丈夫なハーブなんかがおすすめです。育てやすいものから始めて、慣れてきたら徐々に種類を増やしてゆくのがよろしいでしょう。
<< ガーデニング入門 >>
斉藤吉一さんの書かれた『ものぐさガーデニングのススメ』は、気楽にガーデニングを始めてしまったものの挫折しそうな方や、庭があるからガーデニングを始めてみようかと思うものの、何から手をつけていいのかわからない方などにおすすめの本です。ガーデニングって、始める前はお花畑や、取れたての新鮮な野菜なんかのイメージばかりがふくらみますが、いざ育て始めてみると、虫がついたり、鳥に食べられたりで、「コノヤロー!」状態になります。
また、育てている花よりもまわりの雑草の繁殖力の方が強くてボーゼンとしたり・・・。斉藤さんはそんな「ガーデニングってメンドクサイ!」ことに気づいてしまった人に、無理することのないガーデニングライフを教えてくれます。
<< ガーデニングの7つ道具 >>
ガーデニングに必要な道具ですが、
●その1:シャベル
まず、土を掘ったり、埋めたりする時のシャベルが必要です。いろいろな素材のものがありますが、持ったときに扱いやすい、あまり重たくないものがいいと思います。
また、シャベル以外にも様々な形状のものがあるので、用途に応じて買い揃えるとよいでしょう。
●その2:ジョウロ
画像は、「霧吹き」付きのジョウロ、便利そうですね。水やりをする際のジョウロもまた様々ですが、小さすぎると水の入れ替えが面倒だったり、大きすぎると運ぶ時に重たかったりします。
また、広いお庭のあるお宅なら、ジョウロだけでは足りません。散水用のホースを準備しましょう。
●その3:園芸ハサミ
肥料の袋を開けたり、小枝を切ったりする時に、なにかと出番が多いのがハサミです。植物には水分が多いので、サビにくい園芸専用のものを購入してください。
また、使った後の手入れが大切です。オイルなどをマメに塗っておくと、長く使えます。
●その4:園芸用の手袋
土いじりは、とかく手が荒れます。また、虫や土の中には細菌などがいますから、軍手やゴム手袋などを複数揃えておくとよいでしょう。
軍手やゴム手袋は、まとめ買いすると、安く購入することができます。
●その5:虫よけグッズ
ガーデニングは、虫との闘いです!なので、携帯用の虫よけグッズがおすすめです。ガーデニングが流行っているせいか、性能の良いものが出ています。
身に付けているだけで手軽に虫よけができる、たいへん便利な商品です。
●その6:日よけ帽子とエプロン
紫外線をカットするUV加工の日よけ帽子は、ガーデニングには必須です。首までスッポリとかぶれるものがよいかもしれません。前面に、虫よけを防ぐアミのあるタイプであれば申し分ありません。
また、汚れを防ぐためのエプロンは、ナイロン製のものだとお洗濯がラクです。
たくさんポケットが付いていると、いろいろな園芸グッズを入れることができて、必要な時にあちこち探さずにすみそうです。
●その7:鉢、またはプランター
鉢やプランターはタネを植えたり、苗の植え替え用として必要です。ちょっとデザインの凝ったものに植えたりすると、お庭の雰囲気が違ってくるのではないかと思います。
大きな100円均一ショップには「園芸コーナー」があり、100円とは思えない道具や園芸グッズが揃っています。
「園芸コーナー」はホームセンターにもありますが、100円均一ショップで揃わないものを購入するとよいと思います。
ネット通販で揃えることもできますが、園芸グッズは実際に手にとってみて、使い勝手を確認された方が良いようです。
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